ベッドからの手紙~「いびらのすむ家」のお母さんの物語~
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企画制作: いのちのバトン
絵と構成: 吉田恵子
製本、頁数: 冊子タイプ(中綴じ)
B5横(257×182mm), 36ページ, 4C
発行: いびら工房(2011年3月)
ISBN 978-4-9909101-1-2
価格: 715円(税抜 650円)
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価格 : ¥715(税抜 650円)

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ベッドからの手紙~「いびらのすむ家」のお母さんの物語~

ストーリー

この絵本は、絵本「いびらのすむ家」の登場人物であるお母さんの物語です。病院と家を結んだ連絡ノート、便せんや手帳に書かれた手記だけをもとにつくりました。
お母さんは看護師さんでした。
「もしも、この病気がよくなるのなら、同じ病気の人の話し相手になりたい」と話されていたそうです。

絵本に寄せられた感想

●ページをめくった瞬間、涙があふれてきました。自分でも驚きました。気持ちが伝わる絵に、心が揺れます。響くだけでなく・・・。(30歳代・女性)
●やさしいタッチの挿絵に囲まれて、文章がご家族への愛情に満ちていて、それでいて病気に対しての率直な思いが語られている絵本でした。ドカンと来るような感動でなく、じわじわゆっくり迫ってくる感動がありました。(50代・女性)
●素敵で 重くて 悲しいけれど なんか透き通っていて しかも力強さも感じます。この絵本には痛いほどの母親の愛があふれています。(50代・女性)
●表紙の空にソッと飛行機が飛んでいますが、窓からあの飛行機を見る患者さんの万感の思いが伝わってきます。(60代・男性)
●生まれる以上、人は死ぬ。最近はよくそう思います。産声の数だけ別れはいつかやってくるのですが、その別れ方、自分の生き方、死に方というのは、奥が深く正解のない世界ですね。(30代・女性)
●20年前に亡くなった妻を思い出しました。(70代・男性)

主なメディア紹介

2011年6月12日●読売新聞(島根版:朝刊)