紙芝居 真・いなむらの火
原案: 小泉八雲「A Living God(生神)」
絵: 吉田恵子
脚本: 袋小路マシュ麻呂
企画: NPO法人アットホームホスピス
仕様: 18場面・4C×1C
本体: 幅380×高さ265mm
カバー: 幅382mm×高さ266mm×厚さ7mm
発行: いびら工房(2024年5月発売予定)
ISBN 978-4-9909101-9-8
価格: 2,640円(税抜 2,400円)

紙芝居『真・いなむらの火』

〜いのちと災害のおはなし〜

ストーリー

遠くで大砲のような音がしたかと思うと、海が盛り上がり村にむかって突進してくる。
「津波じゃ!津波じゃー!」一人の男が大声で危険を知らせて回る。
男は広村の庄屋、浜口儀兵衛であった。その儀兵衛も津波にのみ込まれるが奇跡的に助かった。
しかし、流されていく人を目の前に何もできない。

脚本

小泉八雲「A Living God(生神)」の再再話です!

原案

小泉 八雲 こいずみ やくも / ラフカディオ・ハーン(1850 ~ 1904年)
中学校の英語教科書に小泉八雲の怪談『ムジナ』がありましたが、それほどまでに日本で親しまれた作家です。
ギリシャで生まれ、アメリカに渡って新聞記者として名をあげ、その後、島根県松江市に移り住みました。
そこで、日本人女性小泉セツと結婚し、日本に帰化します。代表的な作品に『怪談』『知られぬ日本の面影』があり、中でも『耳なし芳一の話』『雪おんな』はあまりにも有名です。