うむむん久右衛門 ~小泉八雲シリーズ~
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原案: 小泉八雲「梅津忠兵衛の物語」
絵: 勇日惺徳・吉田恵子
脚本: 袋小路マシュ麻呂
企画: NPO法人アットホームホスピス
仕様: 16場面・4C×1C
本体: 幅380×高さ264mm
カバー: 幅382mm×高さ266mm×厚さ7mm
発行: いびら工房(2023年1月)
ISBN 978-4-9909101-7-4
価格: 2,530円(税抜 2,300円)

数量:

紙芝居『うむむん久右衛門』

〜いのちと出産のおはなし〜

ストーリー

力持ちで 勇気のある若い侍、久右衛門。
幼い頃に母親を亡くしてから、声に出すのは「うむむん」それだけ。
その日、久右衛門は、門番の仕事をするため、暗い山道を城に向かっていた。
もう少しで城に着く曲がり角……そこに、女が立っていた。

脚本

『うむむん久右衛門』の元となる「梅津忠兵衛の物語」は、小泉八雲の「日本雑記」に収録されている日本の昔話を再話にした再話文学です。
この物語を、現代に合わせて書き直し《小泉八雲シリーズ・再話の再話・紙芝居》にしました。
いのちや出産を考える上で、とても大事な物語です。ぜひ、体感してみてください。

原案

小泉 八雲 こいずみ やくも / ラフカディオ・ハーン(1850 ~ 1904年)
中学校の英語教科書に小泉八雲の怪談『ムジナ』がありましたが、それほどまでに日本で親しまれた作家です。
ギリシャで生まれ、アメリカに渡って新聞記者として名をあげ、その後、島根県松江市に移り住みました。
そこで、日本人女性小泉セツと結婚し、日本に帰化します。代表的な作品に『怪談』『知られぬ日本の面影』があり、中でも『耳なし芳一の話』『雪おんな』はあまりにも有名です。